台湾のおにぎり、飯糰(ファントァン)を具から手作りしてみた話

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台湾に行く楽しみの一つが、多彩な朝食

ただ、滞在日数とお腹の具合(おなかいっぱい度)のバランスが難しく
なかなか毎回いただけないメニューも

その中でどうしても食べたくなったのが、
台湾版おにぎりの飯糰 (ファントァン)

中に入れる具も多彩で、日本だと手作りしないと再現は不可・・・

ですが、作りたい衝動にかられ、再現してみました

まずお米!台湾から買ってきた黒米があったので、
もち米と合わせて用意

結構色がついてますが、1カップ(もち米)、0.5カップ黒米の割合

具の中でも、とりわけハードルの高いのが 油條

いわゆる揚げパンですが、(中華がゆとかによく添えられたりもする)
都内で売っているところが限られているのが難点
(近いところでいうと、この間池袋北口にある中華食材店、
友誼商店内にあるお店で揚げたてを発見)

ちょうど、口尾麻美さんの「アジアの朝ご飯」という本に
レシピがのっていたので、参考にして作ってみました

ちなみに本では薄力粉と強力粉使用ですが、私は中力粉で

最近、餃子の皮とかうどんとか、スコーンとか
粉物は全部家で手作りなので、思ったよりも簡単にできました

ただし、はじめてつくったので不格好ですみません(笑)
成形はこれから研究せねば・・・

もう、コレは手作りでいい!!というほど美味しい

外はカリカリで中はもっちり、
塩味がほのかにきいていて、そのままでパクパク・・・

煮卵は、この間台湾の神農市場で買った
茶葉蛋のパックがあったので、それを使って作ってみました

固ゆで玉子を作って、スプーンでカラ全体にヒビを入れます
茶葉蛋パック、しょうゆ、砂糖を少々いれて2時間ほど煮込めば完成

ちなみに、この卵は台湾のコンビニとかでも必ずありますよね
自分で配合とかをかえれば、好みのものを作れそう

というわけで、私的にはハードルの高い具2つが完成

残りは、星野奈々子さんの「はじめての台湾料理」のレシピを参考に
五香粉を入れた甘辛い豚肉の煮物や
酸味のきいたパッカードン(←タイ語だけど、台湾だと高菜??)

飯糰には欠かせない、台湾のでんぶ(これは日本で購入)を用意

ちなみに、あっつあつなので、タオルの上にラップをひいて包みます

ご飯→でんぶ→つけもの→豚肉→ 油條→茶葉蛋 の順にのせて

ラップにそって、くるんとまけばOK!
ちなみにボリュームが満点なので、一つで一食おなかいっぱい


パーツが多めなので、おにぎりといってもなかなか作るのが大変だけど
いろいろな具が一体となって本当に、本当に美味しい!!
↑自画自賛ですみません、、、台湾のおにぎりが素晴らしすぎるのです

再現ですが、自分の中では大満足

お家でも割とできることが判明したので
今後、いろいろと具を試行錯誤しながら、いろいろと作っていこうと思います!





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