2019韓国工芸の法古創新「水墨の独白」の美しさ、駐日韓国文化院(四谷三丁目)
美しい記憶が鮮明なうちに、書き留めておきたくて
早速アップします
今日訪れたのは、四谷三丁目にある「駐日韓国文化院」
今まで何度も四谷三丁目に来ているはずなのに
こんなに素晴らしい施設があるとは知りませんでした
料理研究家である内田真美先生のインスタで知った
駐日韓国大使館 韓国文化院開院40周年記念特別企画展
2019韓国工芸の法古創新~水墨の独白
駐日韓国文化院ギャラリーMIで開催されています(~6月11日)
ミラノ・デザイン・ウィークの韓国館を再現したものだそうで、
韓国のオリジナル工芸技法を用いた
白と黒がテーマの作品が展示されています
芸術監督は、ジョン・グホ氏が担当、
人間国宝の方を含めて、韓国の代表作家さんが23人も参加されているそう
作品は、計75点にものぼります
力強さとたおやかさ、
伝統的な技法を用いつつも
現代的な装いの素晴らしい作品たち
息をするのも忘れるくらい、凛とした空間
黒い作品は、背景が白色
2色のコントラストとともに、さまざまな黒が織りなす芸術
チェ・ソッキョン氏の漆器作品は、
まるで宝石のような貝の美しさが散りばめられていました
30ほどの複雑な工程を経て、完成するのだそう
繊細な、パク・チャンヨン氏、パク・ヒョンバク氏の「カッ」(笠子帽づくり)
細かな手仕事を、間近で見ることができる
展示方法にも感動しました
こちらは、うってかわって黒がバックの白の世界
キム・ユンソン氏の婚扇は、
美しさの中にかわいらしさがありました
見ているだけで、うっとりとしてしまう
キム・サンイン氏の陶磁
イ・インファ氏の作品は、
見る角度によって、表情が変わるのが魅力的
ホン・ヨンファ氏のこちらの作品は、紙縄でつくられたもの
やわらかな質感と、丸いフォルムが素敵
じっと見つめているだけで、
あっという間に時間が過ぎてしまいました
できることなら、もっと眺めていたかったけれど
時間には限りがあるので、仕方ありません
美しいものに触れることができて、心が満たされる幸福
休館日は日曜日、6月11日まで10時~17時オープンしているので
ぜひ興味のある方は足を運んでみてくださいね
本当に、素敵な空間が広がっています
※写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です
館内には、韓国ドリンクの自動販売機もありました!
ちょうどランチの時間になったので、
近くの韓国料理店「妻家房 四谷本店」へ
もしかしたら、四谷本店は20年ぶりくらいかも?
妻家房が支店をたくさん出してしまって
お味があまり合わないなと感じていたのですが、
さすがは四谷本店、丁寧な仕上がりでとても美味しい
というか、支店と全く違う・・・
これこそが、海外でも国内でも
できるだけ本店に足を運ぶようにしている理由
やはり、本店は気合の入り方が全く違うのです
組織が大きくなると、仕方ないことだとは思うのだけど・・・
ユッケジャンスープの優しい味わいが
二日酔いの胃に染みわたりました~(笑)
帰りは、1階の食材店にてキムチなどを購入
四谷本店なら、定期的に通いたい・・・
ごちそうさまでした!
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