こんな台湾料理が食べたかった!母の味「棻蘭家厨」、GW高雄・台北(子連れ旅行)その18

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実は、今回アップしたお店は今まで台湾で食べた中で
一番美味しいと思ったお店です

その名も「棻蘭家厨」
私たちはタクシーで行ったけど、駅なら忠孝敦化が一番近そう

こちらの食堂、マンションがならぶ住宅街にあって非常に分かりにくい
タクシーのおじちゃんも、いろいろ回ってやっと見つけてくれました

 

 

お店は広くはないけれど、シンプルでコンパクト
ちなみに、メニューは基本的におまかせのみ

人数に合わせて、量や内容を調整してくださいます
おまかせといっても、一人400元もあれば十分なのでご安心を

 

 

奥では、地元の人かな?が大勢で食事中
私たちが日本人だと知って、その中のおじさんの一人が
いろいろと面倒をみてくれました!

どうやら、おじさんの息子?が日本語を勉強しているようで
なぜか電話をかけてくれていろいろと話したという(笑)

 

 

ちなみに、ドリンクは冷蔵庫から自分で出すシステム

 

 

しかも、コップはかわいいイルカちゃんの紙コップ

 

 

お料理の紹介の前に、まず白米
どうしてかというと・・・このお店に来たなら
白米を一人一つ頼んでください(笑)

なぜなら、と~ってもご飯に合うメニューが満載だから

お料理は味が濃かったり、塩気が強いわけでもないし
油っぽくもないけれど、とにかく白米にぴったりのおかずが並ぶんです

 

 

本来は、おまかせのみのようだけど
日本から来たというと、簡単な日本語メニューみたいのを出してくれて
その中からいくつか選ばせてくれました

こちらのお店で、絶対食べたかったピータンの韮炒め
細かく切った歯ごたえのある韮にやわらかなピータンのハーモニー

もう、箸が止まらなくなるとはこういうこと

お店はお母さん一人で全てのお料理を作られていて
まさに、台湾母の味

高級な食材を使っているわけではないけれど
その見た目や味から、丁寧な仕事が伺えます

やっぱり料理って、「愛情が大切」
そういう基本的な味が詰まった食堂です

ちなみに写真はすべて3人前、来店人数によって量は変わります

 

 

トマトと卵の炒め物は究極にシンプルなのに
どうしてこんなにおいしいのだろう

どちらもとろりと口の中で旨味が溢れます

 

 

こちらは、看板メニューかな?
梅を使った鶏肉

軽やかにあがった唐揚げに
さっぱりとした梅ソースが絡んだ一品

ご飯に合うに決まってます
もう、毎日お弁当のおかずとして入れてほしい(笑)

 

 

お餅とお肉の炒めもの
棒状に見えるのはお餅ですが、
カラッと揚げてあってくどくない

ピリ辛ソースとの相性が良く、とにかく美味

 

 

お店の方おすすめのピーマンの肉詰め的なもの
日本よりも薄味だけど、旨味はしっかり

 

 

実は、息子がスヤスヤと寝てしまって・・・
卵炒めとご飯をこんなかわいい紙のお弁当箱に入れて持たせてくれました

 

 

食後、シェフのお母さんといろいろとお話をさせていただいたのだけど
お店をはじめてから20年くらいとのこと

どの味も洗練されていて、だけど毎日食べたくなる
絶品の台湾家庭料理がいただける隠れた名店

今度台北に行くときは毎日通いたい!!
そんな風に思わせてくれる素晴らしいお料理たち

席数が多くないので、予約をした方がいいかな?

他にも気になるメニューが沢山あったので
ぜひまた近々伺います!

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