9月入学、その前にもっと議論することがあるべき。

ここは、旅と食のブログなので、新型コロナについて、
政治については書いてこなかったけれど
あまりにもやり方が横暴すぎると感じたことがあるので、書きとめておきます。

私は物事を伝えるために物書きになったのです。
今、自分の考えを言わなくて、いつ言うのでしょうか。

幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校、、、
休校になり、学校にも通えない、
行事にも参加できない、部活もできない・・・
学生さんはもちろん、親御さんたちも不安でいっぱいでしょう。

我が家も休校になり、幼稚園の息子と一緒に過ごしています。

学業の遅れ、行事や部活についてどうするか?考える必要があるのです。
そこで、突如出てきた9月入学案。

まず、はじめに私の意見は「反対」です。なぜなのか?

いつの間にか、学業や行事の不足分を埋める、という話がすり替わり
未就学児を前倒しして入学する、という案になったからです。

ただ半年スライドすればいいという問題ではありません。
新型コロナと学業は切り離して考えなければなりません。
有事だからとどさくさに紛れて、
大した議論もせず結論を出そうとする怖さ。

一番に、道筋を示さなければならないのは、
高校3年生や大学4年生、中学3年生、小学6年生の問題をどうするか?
多くの先生方や教育者の方が考え、動いていらっしゃいます。
政府はなぜ、今どうするかに焦点を合わせられないのですか?
現場の声は、慎重に議論すべき、早急には無理だという意見が大半です。

無理やり推し進めるには、誰かの
そして何かの意図が働いているのかと思ってしまうほど。

そんな中、2015年4月2日以降生まれ(幼稚園年中)を対象に、年長を飛ばし、
いきなり学年を繰り上げて、小学生にしてしまおう、という案が浮上しました。

私たちは、平等に教育を受ける権利があります。
子供にとって、一年はあまりにも大きい。
勉強のほか、コミュニケーションをはかったり、
人間関係を学ぶことも教育の場です。

現在、9月入学推進の高校生と
未就学児を持つ親の対立といった構造になっていますが、
本来対立などしたくない、お互いそうではないでしょうか?

政府が、いきなり未就学児に絞って
飛び級などと言い出すからややこしくなっているんです。

子供の心の成長は、飛び級できません。
それは、あなたが子供だったころを思い出してください。

以降、年少以下すべての学年で繰り上がる子供たちがいます。

加えて、来年から9月入学になった場合、
英・オックスフォード大学の苅谷剛彦教授らの研究チームの発表によると
待機児童は去年の4月1日時点に比べ、
16倍の26万5000人にのぼるという推計も発表されました。
保育士は1万7千人不足になるそうです。

人はそれぞれ皆、平等に時間があります。
だからこそ、きちんと考えてほしい。

できない学習は来年5月6月入学に一時的にスライドさせたり、
その他の長期の休み、土曜日で、
できるだけカバーすることが望ましいと考えます。

大学生に限って、入学時期を4月と9月に選択できるように
するのも一つの案だと思います。

グローバル化という言葉の中身が示されないものに
多くの犠牲を払うべきではないと考えているのです。

新型コロナで、グローバル化の危険を
みなさん肌で実感したのではないでしょうか?

9月入学にかかる多くのお金があるならば、
そのお金を今どうするかに使ってください。

学生を持つすべてのご家庭のみなさんへ

これは、高校3年生や未就学児だけの問題ではありません。

9月にスライドすることにより、
ほぼすべての学生において、
学費も半年分すべての家庭に上乗せされます。

コロナで経済的な打撃が危ぶまれている中、
負担がどんどん増えていくのです。

もう一つ、危惧しているのが
野球やサッカー、バレー、テニス、陸上などの運動部
吹奏楽部などの文科系の部活をはじめ
ずっと努力をし、がんばっている子供たちがたくさんいます。

9月入学にいきなりなれば、
大きな大会は、会場を押さえたり、運営の問題で
一年の予定を変更し、組みなおすことは到底むりです。

数年間、開催ができなくなるケースも出てくるでしょう。

もし、9月入学にするならば、
これから生まれて来る、未来の子供たちからを対象にするべきです。

コロナの波は、どうなるか誰にも予想できません。
なぜ、9月入学に今こだわるのでしょうか?

まずはどうするかを議論するべきなんです。

もっと、現場の声をきいてください。
もっと、教育について、きちんと考えて下さい。
どうか、お願いします。




















未分類

Posted by M