地震のこと

14時46分・・・

自宅でテレビを見ていたら、微弱な揺れを感じた
なぜか不安を感じて、ドアを開けたら、
家のむかいの介護センターのおばさんと目があう

「大きそうだから、とりあえず出てきなさい!!」

私が部屋着のまま外に飛び出すと
ぐらっと大きな揺れがきた・・・

次々に建物から出てくる人々

私たちは、束になって自然と駐車場の真ん中で手を取り合った

「どうか、すぐおさまりますように」

その場にいた誰もが、そう願っていたと思う

反して、揺れはがたがたと続き、
外にいるにもかかわらず、足もとのコンクリートからはうねりを感じた

「来てしまった」

そう、感じた

すぐ目の前の小学校からは
体育をしていた子供達の「キャーキャー」という悲鳴

右ななめ前に視線を送ると、2軒先の家の瓦が
がらがらを音を立てて崩れ始めた

左ななめ前に視線を送ると、「東京スカイツリー」が
まるで小さい子供がおもちゃを振った時のように、
ぶんぶんと大きく円を描いて揺れていた

たった数十秒のことなのに、
どうして、あんなにも長く感じたのだろう

やっと揺れがおさまると、
私達は顔を見合わせて、「余震がくるよ!気をつけて!」
と声をかけあった

震える足をやっと保ちながら、
とりあえず一度家にもどり、部屋を確認すると物がちらばっていた

ひっきりなしに襲ってくる余震・・・

電話は通じない

これほどまでに、急に不安が襲ってくるなんて

介護センターの方たちは、そんな中
一人暮らしのお年寄りが心配だからと
自転車を走らせ各ご家庭に確認しにいった・・・

その迅速な対応には頭が下がる思いだった

心配になって近くの飲食店に顔を出すと、コーヒーを差し出してくれた

地震後、初めて口にする飲食物

ほっとして、脱力
身体の中からじんわりとあたたまった

・・・・・

しばらくして、テレビをつけると
だんだんと被害の様子があきらかになっていった

そして、今この瞬間も情報が上書きされる・・・

私たちは、自然に対して何と無力なのだろう

地球が身震いしただけで、多くの被害がふりかかる

生きること

生とは、必然のように思えてそうではない

地震、津波、火災、事故等による被害

一晩あけて、思う

今、何ができるだろう?

これからのこと

日本はこれまでの地震から、多くのことを学んだ

本当の意味で、その経験を土台にして
アクションを起こす時だと思う

どうか、無事でありますように

一人でも多く、無事でありますように

被害が大きかった地域の方、
現在救助を待っている方、

どうか、がんばってください

がんばります!
がんばりましょう!

節電、必要以上に多くのものを買わない、
近くの一人暮らしのおばあちゃんの様子をみに行ってみる

私は、できることからはじめます

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