ずっと思い出に残る、特別ディナー「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」

2017-03-03

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本日9日は、私の30歳の誕生日&結婚2周年ということで、
週末はちょっと早めの特別ディナーに連れて行ってもらいました

セレクトしたのは代官山、高橋シェフの
Le jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)

火入れが素晴らしい、とのことで行く前からわくわく!
落ち着いているけれど、過ごしやすい、そんな店内です

せっかくだからとスペシャリテがいただける全10皿のコースを

まず出てきたのは、真鯛のライムマリネ
繭玉のようなカタチがとってもかわいい!
ふわっと口の中でとろけます!新しい食感

キュートな一口ピザ、パルメザンチーズのスティック、薫り高い青海苔チップス
いただきながらコースがはじまるのを待ちます♪

本日の前菜。豚の血のパテが上に乗り、タルト風の生地が下にひいてあります
濃厚でまったりとした味に、添えられた青りんごがぴったり

こちらのお料理は一皿のポーションがかなり小さめなので、いろいろ味わえてうれしい

38℃で火を入れたタスマニア産 オーシャントラウトのコンフィ
レモンとアーモンドの香り 牛乳のカゼインとフヌイユのサラダ

なんと、温度計を刺しながら調理しているのだとか
生でもなく、火が入りすぎているでもなく絶妙な火入れ
素晴らしいセンスです

アーモンドの香ばしさも印象的な一皿

次は、オマール海老のフラン瓶詰め仕立て
温かい甲殻類のコンソメジュレとオマール海老のサラダ

エビの旨みがぎゅぎゅっと凝縮したフラン!!感動の広がり
サラダには、オマール海老の殻を砕いた粉がふりかかっています
こういう、手の込んだ味の層はさすが

赤ワインでポッシェしたフォアグラ 温製と冷製
アメリカンチェリーとポルト酒のソース パンデピスの香り

とろけるようなフォアグラの食感
赤ワインの中でポッシェして、火入れしたそうです
こういった食べ方は、とてもめずらしいですね
私ははじめてかもしれません

温かいフォアグラとアプリコットのジュレがのった冷たいフォアグラの
2種類が一度に楽しめます

さくっとしたパンデピスが添えてあるところも素敵

本日の鮎料理 あぶった鮎と原木しいたけとのコラボレーションです
添えられた肝のソースがいいアクセントに

鮎ってこんな食べ方もあるんだ、という発見

続いて、お魚のソテーです
アスパラと蛤の肝などのソースを添えて

パリパリと小気味よい音を立てる鱗がポイント

メインは、大好きな鴨!!

“マダムビュルゴー” シャラン鴨胸肉のロースト
ソースバニュルス オレンジ風味

皮はパリっと、ジューシーかつ鴨の味わいが最大限いかされた火入れ
「一口一口、じっくりと世界を広げて味わいたい」と思うほど艶やかな味
鴨好きにはたまりません!!

第一デザートは、フランス ゲランド産の塩のクリームフロマージュムースと
オリーブオイルのグラス パイナップルとブラックオリーブのアクセント

丸みを帯びた塩味がやさしく甘味を包みます
ブラックオリーブで表情豊かに

メインデザートは、チョコレート球体 “薔薇”

こちら、素晴らしい演出が待っています

一見、普通の球体なのですが・・・

その場で温かいソースをかけるとまわりのチョコレートが溶けて
中からいろいろなスイーツが登場!
薔薇の香りも素敵です

そして、第3デザート
ここでサプライズをいただきました!

素敵なお誕生日になったことに感謝!です
また、旦那様のプレートは結婚記念日のお祝い仕様

貴腐ワインと青りんごゼリーのデザートと
4重の濃厚なエクレアで終了

2010年のファーストフラッシュ(ダージリン紅茶)は香り高くフレッシュな味わいが特徴

サービスも心地よく、思い出に残るディナーとなりました
「こちらのレストランを選んでよかった」と思わせる
遊び心のあるお料理たち

今日も、ごちそうさまでした!

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